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21世紀は情報技術の時代です。製造、流通、金融等の産業のみならず、行政、教育、研究、医療、福祉、治安、国防等の社会生活全てが情報技術に依存する時代となりました。優れた情報技術を持たない国は、もはや先進国の地位を保てません。
情報技術を担保するために真っ先に取り組むべきことは、人材育成です。このたび、日本経団連は、全国の大学に高度情報通信人材育成への協力を呼びかけました。これに応えた意識の高い大学のなかから、九州大学と筑波大学が重点拠点として選ばれたのです。産学の人材と知恵を併せ、新しい教育コースを立ち上げることになりました。 このコースの目的は、情報技術で国を支えるリーダーを育てることです。実践力を身に付けることはもちろんですが、自主性、創造性、表現力、交渉力等の人間力を身に付けることも重要です。授業以外の自主的活動も大いに期待されています。 皆さんは、このコースの第一期生です。コースは始まったばかりで未完成ですが、これは、皆さんにとってはチャンスです。コースの立ち上げは、教官と院生の共同プロジェクトだと考えて下さい。与えられるのを待つのではなく、自分達でコースを完成させるという気概を持って取り組んで下さい。皆さんの貢献によってコースは変わっていきます。 新治(にいはり)の伊都キャンパスに、世界に誇れるITトップガンコースを立ち上げた創始者として名を残そうではありませんか。
新日鉄ソリューションズ 常務取締役 日本経団連 高度情報通信人材育成部会 戦略企画チーム リーダー 大力 修
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